【お知らせ】11月11日(日),18日(日) 「第2回教員のための理科実験スキルアップ講座」開催【11月5日(月)必着】

 理科を教える教員の理科指導力の向上を目指した講座です。
本講座では、青少年のための科学の祭典全国大会の実行委員の先生方が講師役を務めます。
授業や社会教育活動でも役立つ実践的な理科実験の講習会です。

理科実験スキルアップ講座

講座の内容:

物理分野
力と運動の関係を学習した後でも、多くの中学生が「物体にはたらく力を見つけることができない」
という現状があります。今回の講座では、力と物体の運動の関係を詳しく扱います。
中学校では、力と運動の分野の学習をするときに、「加速度」という物理用語を使いません。
また、斜面を下る台車の運動のように、物体の運動方向が変わらない現象のみを扱います。
その結果、物体にはたらく力の向きとその時刻の運動の向きの関係を曖昧にしたまま学習が進んでしまいます。
もちろん、物体にはたらいている力の向きと、その時刻の物体の運動の向きは無関係です。
本講座では、この点を曖昧にせず、高校で扱う「運動方程式」にスムーズにつながる学習指導方法を探ります。

化学分野
溶解は化学分野の中でも、身近な砂糖や食塩を用いて行うことができることから、
小学校でも比較的よく実験が行われていますが、その原理は取り上げられることはありません。
今回の講座では、溶媒と溶質の組み合わせによる規則性を、実験を通して確認し、その原理を理解します。
ポイントは「極性分子と無極性分子」です。
また、「飽和溶液とは何なのか、本当に飽和溶液には物質はそれ以上溶けないのか」を、溶解平衡から説明します。

生物分野
顕微鏡を用いて様々な花粉を観察します。
永久プレパラート作製することにより季節によらず観察が可能になります。
また園芸植物であるブライダルベールのつぼみの中の葯を使い減数分裂を観察します。

地学分野
地学教育では個別の事象を羅列的に学ぶ、覚えるではなく、システムとしての地球、サブシステムの関係性、
相互作用、因果関係を考察することが重要です。
今回は中学校1 年「活きている地球」から「大地がゆれる」と「大地は語る」を中心に取り上げ、
地震発生のメカニズムやその伝わり方、初期微動継続時間と震源までの距離の関係、そして日本付近のプレートの動きについて学びます。
また、考えられるいろいろな地震災害とその防災についても考えます。

開催日時
生物分野 11月11日(日)10時30分~12時15分
化学分野 11月11日(日)13時30分~15時15分
地学分野 11月18日(日)10時30分~12時15分
物理分野 11月18日(日)13時30分~15時15分

会  場
科学技術館 6階「実験工房」

対  象
・小学校や中学校で理科を担当している教師の方で、理科実験の指導力アップを
 目指している方や、実験結果を理論的に正しく理解したい方
・科学教室の講師を目指している方で、実験指導の極意を勉強したい方
・教員を目指している学生の方など

募集人数
各分野20名程度(申込順)

参 加 費
1分野1,000円(消耗品代、保険代など)
※同一日の2つの分野に参加する場合、2分野で1,500円とします。

申込方法
電子メールまたはFAX

申込締切
11月5日(月)必着

主  催
「青少年のための科学の祭典」全国大会実行委員会
公益財団法人日本科学技術振興財団

問合せ先
公益財団法人日本科学技術振興財団 科学の祭典事務局
電話:03-3212-8447

※本事業は公益財団法人東京応化科学技術振興財団の科学教育の普及・啓発助成を受けております。

申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.kagakunosaiten.jp/index.php