有馬朗人元日本科学技術振興財団会長の訃報に接して

この度の、有馬朗人 元日本科学技術振興財団会長の訃報に接し、謹んで哀悼の意を表します。

有馬先生は、旧財団法人日本科学技術振興財団第5代会長 (2000年~2011年)として11年間、
現在の公益財団法人日本科学技術振興財団第2代理事長 (2011年~2012年)として1年を務められ、
その間当財団の基幹となります科学・技術の振興ならびに青少年の育成事業に強いリーダーシップを
持って尽力され、重ねて科学技術館館長(2004年~2015年)としても多年にわたりご指導を賜りました。
退任された後は顧問として引き続きのお力添えを戴いておりました。

東京大学総長、理化学研究所理事長、文部大臣・科学技術庁長官を歴任され、そのご経験を惜しみなく
私どもの事業に注がれ、科学技術創造立国に向けた我が国の科学技術教育・普及活動に多大なご貢献をされました。

ここに長年にわたる率先垂範のご姿勢、ならびに当財団へのご厚情に、深く敬意と感謝の意を表しますと共に、
永遠のお別れを申し上げ、衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。


2020年12月9日

公益財団法人日本科学技術振興財団 理事長  榊原 定征