2021年2月18日(木)より、科学技術館4階F室「建設館」展示室の
「地震からまもる − 地震の力から建物をまもる」コーナーで、
新しく地震免震体験装置の運用を開始します。
「免震」は、建物を地震からまもる技術の一つで、建物と基礎を切り離し、
その間にアイソレータやダンパーを設置することで、揺れを伝えにくくする
仕組みです。
この装置では、下記の国内の大地震の、実際に観測された波形に基づく揺れと、
免震装置を組み入れた場合の揺れの、2つを体験し比較できます。
- 平成7年(1995年)兵庫県南部地震 ※阪神・淡路大震災
- 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震 ※東日本大震災
- 平成28年(2016年)熊本地震
この展示装置は、宝くじの社会貢献広報事業として助成を受け整備されたものです。
なお、現在は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、展示室への入室および展示装置の運用を制限する場合があります。