「AI時代到来。あなたは中学受験に何を求めるのか?」 特別講演会

開催日: 2025年07月27日カテゴリー:

・こちらの講演会は、大人の方向けです。
・先着順の事前申し込み制の有料イベントです。
・会場は、科学技術館 サイエンスホール(B2F)です。

 


AI時代到来。あなたは中学受験に何を求めるのか?
新しい教育の在り方、実践に取り組む、新時代の学校とは。

AIの進化、少子化、格差拡大。急激な変化が進む社会で、子ども達に必要のは「知識」・「技能」だけではない、”生きる力”。総合型選抜というあらたな大学受験システムの拡大により、私立中学の受験の在り方にも大きく影響し始めています。

本講演では、各界の教育の専門家が、子育て・大学教育・人材育成の観点から「これからの時代に必須となる、人と社会と関わる力」と「加熱する中学受験の実態」に光を当て、現実的かつ本質的なトークセッションを展開します。社会が大きく変わる中で、中学受験に何を求め、どう選択するのか。認知能力(アタマ)と非認知能力(ココロ)を共にバランスよく育む新しい教育とは?先進的な教育とそれを実践する有望校、また、受験時の学校の見極め方について、具体的に分かりやすくお届けします。

 

なぜ、主体的挑戦力と自己肯定感が必要とされるのか

現在、日本社会はAIやロボティクスの急速な発展と雇用の不安定化、少子化進行、様々な格差の拡大など、これまでにないスピードで変化しています。子どもたちが生きていく未来は、ますます予測困難で不確実なものになりつつあります。こうした中、文部科学省は既に学習指導要領を改訂し、「知識・技能」だけでなく未知の課題を自ら乗り越える力=「生きる力」の育成を教育の柱に据えました。

しかし、その“生きる力”とは、いったい何なのか?どうすれば育めるのか?今、社会の変化とともに、総合型選抜入試の導入拡大等、大学受験のしくみも劇的に変わり始めています。偏差値だけでは測れない、子どもたちの“心のスキル”=非認知能力が注目され、加熱する中学受験でもその指標と評価は、まさに欠かせないものとなりつつあります。 これからの教育には、「認知能力」と「非認知能力」をバランスよく育む環境が求められています。今回のトークセッションでは、「子どもの生きる力をどう育むか?」をテーマに、子育て・大学教育・スポーツによる生きる力の育成、そして加熱を増す中学受験の現実について、各界のプロがそれぞれの立場から現実的かつ具体的な情報をアウトプットします。偏差値だけではない、感じて、考えて、主体的に挑戦する心を育む教育とは、どういうものか。また、それを実践している学校とはどこなのか。本イベントでは、新しい教育に取り組む具体的な学校情報と、有望な学校の見極め方についてもご紹介致します。これからの時代を生きる子どもたちのために、大人にできることは何か。子ども達の未来に役立つ最新の教育情報を、ぜひお持ち帰りください。

  

イベント名「AI時代到来。あなたは中学受験に何を求めるのか?」 特別講演会
日時2025/07/27(日) 13:00-15:00(受付開始 12:30)
会場東京都千代田区北の丸公園2−1
科学技術館 サイエンスホール(B2F)
お申込み下記のお申込み(別サイトに移動)よりご入力ください。
参加費1人参加 3,500円
2人参加(小中高校生の同伴含む)6,000円
3人参加(小中高校生の同伴含む)9,000円
 
4人の場合は2人参加を2組分をご購入ください
5人の場合は2人参加と3人参加をご購入ください
6人の場合は3人参加を2組分をご購入ください
※未就学児の同伴、入場はご遠慮ください
来場特典科学技術館招待券(講演会の翌日以降利用可)
STEAMS LAB JAPAN各種サービス クーポン
交通東京メトロ東西線「竹橋」駅より徒歩7分 · 東京メトロ東西線・半蔵門線/都営新宿線「九段下」駅より徒歩9分
お問い合わせinfo@steams-lab.jp
科学技術館ではお答えできかねます。メールでお問い合わせください。


 

登壇者一覧

鎭目 美代子 氏
いこーよ 子どもの未来と生きる力研究所 所長
日本マイクロソフトを経て、親子向けおでかけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ(株)に入社。「子どもの未来と生きる力研究所」の所長として「好き育メソッド」を開発。子ども体験プログラム等の企画や、家庭・子育て領域の調査・実践を通じ、「好き」を伸ばす育児の在り方を研究開発している。中学受験を経験した2児の母。子どもそれぞれの「好き」を伸ばす育児を実践し、現在、長男は東京大学在学中、長女は多数の「やりたい!」を同時進行するマルチタスカーな中学生に成長。中学生に成長。

林 拓也
青山学院大学 地球社会共生学部 教授
青山学院大学教授。戦後日本経済史や観光学を専門とし、2022年度から青山学院大学地球社会共生学研究センターの研究助成によりSTEAM教育研究を本格的に開始。当学部は、入学後に全員海外留学に臨み、異文化・異言語の世界で自分と向き合い、他者と協働する体験を必修としている。現職の学部の公式学生団体「GSC学生連合」の顧問も担当し、大学生が高校を訪れ探究型のワークショップを通じて高校生達へ学びの楽しさを体験してもらう「高校訪問プロジェクト」の監修・指導を行う。

原 晋
青山学院大学 体育会陸上競技部 監督/同大学 地球社会共生学部 教授
青山学院大学教授。2015年、青学史上初となる箱根駅伝総合優勝を達成。2017年箱根駅伝3連覇に加え、大学3大駅伝である出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝の優勝により、大学駅伝3冠を達成 。初優勝から11年間で4連覇を含む8回の箱根駅伝優勝を誇る。箱根駅伝4連覇・大学駅伝3冠を達成に導いた名将。叩き上げの営業マンとして不屈の精神で逆境を乗り切った経験に基づき、その手法を駅伝の指導に応用。陸上関係者も舌を巻く驚きの技術で弱小チームを箱根制覇に導いた画期的な指導法が、各方面から注目を集める。

井上 修
教育アナリスト/元日能研入試情報室室長茗渓学園校長補佐
入試・受験のプロとして積み上げてきた長年のキャリアと人脈をベースに、直近の数年間で大きく変わりゆく、国内の受験業界・教育界を大所高所から俯瞰して精通する、中学受験業界のプロ。所謂、難関校の情報だけに囚われず、現在成長している「AI時代を生きる力」を育む私立・公立・インターナショナルスクールなど有望校の活きた情報の提供に努める。著書、雑誌への寄稿、講演等多数。著書に『中学受験で大好きな学校に入ろう 』(ちくま新書)等がある。

こんな方にオススメです

  • 子どもの「生きる力 / 個性・主体性・人と関わる力・やり抜く力・自己肯定感 等」を伸ばしたい
  • AI時代に生まれた子どもの「生きる力」を育む、イノベーティブな学校情報を具体的に知りたい
  • 既存の受験のしくみや偏差値だけで人の価値を図る教育の在り方に、疑問や不安を感じている