「子ども主導。『後悔しない進路選択』とは?」 特別講演会

進路選択で思案中、受験真っ最中の幼小中高生の保護者様へ
Tinkering School 特別講演会&トークセッション
先着限定・参加費無料のご案内
大変化する受験システムと広がる選択肢
子ども主導「後悔しない進路選択」とは?
AI新時代に「 生きる力」を育む推奨有望中学(20校)をご紹介
子どもの特性・個性を伸ばし、人と社会と関わる力を育んでいる実績ある教育の専門家が、
受験と進路選択をキーワードに最新のトレンド情報をお伝えします
登壇者
- 教育アナリスト 井上 修氏(元日能研入試情報室室長・茗渓学園校長補佐)
- 青山学院大学 長距離陸上部監督 原 晋氏
- 青山学院大学 地球社会共生学部 教授 林 拓也氏
- (株)アクトインディいこーよ子どもの未来と生きる力研究所 所長 鎭目 美代子氏
後悔しない、進路選択・学校選択の考え方とは?
AI時代の到来。加速する少子化・国際化・格差拡大。
21世紀に入り、私達が生きてゆく世界は「自分で考え、選択(判断)し、前に進む力」を、より高く、ますます求められる状況へと変わって来ています。
本イベントは、お子様とともに「受験」という大きなテーマに挑戦中、または将来挑戦しようかどうかを考えている、保護者の皆様に向けてお届けします。
こんな方にオススメ
【考え方・選択基準】
- 受験についての考え方・学校選びについて悩んでいる方
- 子どもの「生きる力 / 個性・主体性・人と関わる力・やり抜く力・自己肯定感等」を伸ばしたい方
- 子どもの個性・特性・「生きる力」を伸ばせる学校を探したい方
- 既存の受験のしくみや偏差値だけで人の価値を図る教育の在り方に、疑問や不安を感じている方
【環境・教育トレンド情報】
- 就職事情の変化に伴い、教育現場でどんな変化が進んでいるのか知りたい方
- 総合型選抜をはじめとした新しい入試のしくみとトレンドについて知りたい方
- 子どもの主体性・課題解決力・自己肯定感など、生きる力(心と頭)を共に育む「推奨有望中学校(20選)」について、最新情報を知りたい方
- 6年生、5年生、4年生の中学受験生がいる方
- 未就学・低学年のお子さんがいて、将来中学受験をさせたいと思っている方
- 子供に中学受験をさせようか迷っている方
- 中学受験は終わったが、大学受験をどのように考えるかを思案している方
【親子コミュニケーション】
- 中学受験に取り組む際の親子の在り方・関わり方についてお悩みの方
- 既に受験体制に入っている(いなくても)が、子どもとの関わり方に悩んでいる方
- 子どもが親の想いに潰されない、健やかな親子関係の構築の仕方を探している方
- 親子にとって「よい受験」体験となるよう、試行錯誤している方
開催情報
イベント名 | 「子ども主導・後悔しない進路選択とは?」特別講演会&トークセッション |
日時 | 2025/07/27(日) 13:00-15:00(受付開始 12:00) |
会場 | 東京都千代田区北の丸公園2−1 科学技術館 サイエンスホール(B2F) |
交通 | 東京メトロ東西線「竹橋」駅より徒歩7分 東京メトロ東西線・半蔵門線/都営新宿線「九段下」駅より徒歩9分 |
お申込み | 特別参加費無料チケットです(先着・限定数あり) 来場特典 科学技術館招待券(講演会の翌日以降利用可) STEAMS LAB JAPANの一部商品対象のお得な2000円・30%OFFクーポン 下記のお申込み(別サイトに移動)よりご登録ください。 |
参加費 | 無料 |
主催 | 公益財団法人 日本科学技術振興財団・STEAMS LAB JAPAN 株式会社 共催 |
お問い合わせ | info@steams-lab.jp 科学技術館ではお答えできかねます。メールでお問い合わせください。 |
登壇者のご紹介
今回のイベントでは、それぞれが教育界のプロとして活躍される4人の専門家の皆様に『子どもの主体性と可能性を信じ、リスペクトをもって伴走する大人の力が、ひとりひとりの健やかな発育・成長・進化を支える』という主催者の考えに深くご共感いただき、お子様を育む保護者の皆様へ、教育現場の最新情報や保護者の悩みの解決方法などについてお話しいただく機会の実現に至りました。
これからの社会は、認知スキルと同等に非認知スキルと呼ばれる人と社会と関わる力がより一層求められることが明確です。国内外で自立した子ども達の育成・輩出に貢献されている教育の専門家が、それぞれの視点で「生きる力の必要性と習得の仕方」について語ります。
知識の質量ではAIが人間を凌駕する時代に、どのような体験を重ね、どういう考え方で歩めば、「独創性と判断基準を持ち合わせた人」が育つのか。どういう学校がこうした新しい教育に注力しているのか。登壇者の皆様のお話にご期待ください。
原 晋 氏
青山学院大学長距離陸上部監督。全国駅伝11回出場中8回優勝。自考自走する自立人材育成のプロフェッショナル
井上 修 氏
教育アナリスト。国内外の教育事情と特に中学受験情報に精通
鎭目 美代子 氏
研究者。自らの2児の子育て経験も糧に、保護者の現実的な悩みに寄り添い、親としての在り方・関わり方を追求する研究者
林 拓也 氏
青学大教授。グローバルな環境で自立人材を育成、非認知能力育成・STEAM教育を研究・実践する大学教育者
今回のイベントの特徴と開催の背景
本イベントを共催する、科学技術館およびSTEAMS LAB JAPAN株式会社は、子どもの『主体性・課題解決能力・自己肯定感』を育む、創造性豊かな発明ワークショップ「Tinkering School」を毎月、共同開催しています。
今回、この共同事業の新たな取り組みとして、日本の教育事情に光を当て、受験と進路選択をテーマに特別講演会&トークセッションを開催する運びとなりました。
「Tinkering School」というワークショップの内容と子ども達への提供価値
このワークショップでは、子ども達に『正解の無い問い(発明という)』を立て、彼らが自ら主体性と創造性を発揮して『たくさんの試行錯誤を重ね、自力で解決する』体験をします。その過程で、空間認識能力・計算力・幾何学的な認知スキル(アタマの力)に加え、仲間と関わりながら主体的挑戦力や課題解決力、自己肯定感などの非認知能力、いわゆるココロのスキルを高める体験を重ねています。
※子どもの「生きる力」を育むTinkering Schoolのノウハウ
「正解の無い問い」 × 「見守る力」 ⇒ 子ども達の「生きる力」
子ども達がこの体験をする際は、保護者や指導者の深い愛情と自制のもとで「子どもの挑戦を見守る」在り方や接し方が不可欠であり、「見守る」意思をもった大人の関わりが子どもの体験価値に対して非常に大きな役割を与えています。(※子ども達の挑戦(試行錯誤・失敗体験)を温かく受容する、コラボレーター(伴走者)という考え方で、子どもの心理的安全性を担保する在り方です)
変わる社会、変わる学校教育、変わる受験。後悔しない、進路選択とは?
【受験】は子どもが自らの意思と全力で臨む場合、本人にとって人生の大きな節目となる挑戦体験になり得ます。そして、その節目に際して受験する対象学校を「どのような考えで選択するのか」が、保護者の皆様にとって非常に重要な判断となります。
国公立・私立・美大・インターナショナルスクール・海外留学など、さまざまな教育環境の選択肢が増える中、進路選択(学校選び・学部(研究対象)選び・部活選び・職業選択他)とは、どのような考え方をもって判断するべきなのか?
「希望校合格」自体をゴールにしない、受験。入ったあとが肝心。他人と比べない、進路選択、我が子に合う学校とはどういった選択肢があるのか。
親の想いで子どもがつぶれてしまうような受験経験ではなく、受験を機に保護者自身も自らと向き合い、子どもとの関わり方を考え、親子にとって良い機会とするには?
総合型選抜・学校推薦型選抜など大学入試システムが大きく変わる中、偏差値だけではない、生きるための心の力を育んでいる学校にはどのような特徴があるのか?
文字通り、「受験」は進路選択のひとつであり、自分が主役の「人生」という長い正解の無い問いの答えは、子どもが自ら主体的に歩み、選び、試行錯誤を繰り返した結果でしか掴みとれません。そして、その主体的な挑戦を可能な限り応援する在り方や環境を提供する事が大人にできる事であり、役割ではないか、と私達は考えます。
この機会に、ぜひ有意義なヒントと具体的かつ有益な学校情報をお持ち帰り下さい。
注目される、主体的挑戦力と自己肯定感
現在、日本社会はAIやロボティクスの急速な発展と雇用の不安定化、少子化進行、様々な格差の拡大など、これまでにないスピードで変化しています。子どもたちが生きていく未来は、ますます予測困難で不確実なものになりつつあります。こうした中、文部科学省は既に学習指導要領を改訂し、「知識・技能」だけでなく未知の課題を自ら乗り越える力=「生きる力」の育成を教育の柱に据えました。
しかし、その“生きる力”とは、いったい何なのか?どうすれば育めるのか?今、社会の変化とともに、総合型選抜入試の導入拡大等、大学受験のしくみも劇的に変わり始めています。偏差値だけでは測れない、子どもたちの“心のスキル”=非認知能力が注目され、加熱する中学受験でもその指標と評価は、まさに欠かせないものとなりつつあります。
これからの教育には、「認知能力」と「非認知能力」をバランスよく育む環境が求められます。今回のイベントでは、「受験と進路選択」をキーワードに、「子どもの生きる力をどう育むか?」を実践する推奨有望校、子育て・大学教育・スポーツによる生きる力の育成、そして加熱を増す中学受験の現実について、各界のプロがそれぞれの立場から現実的かつ具体的な情報をアウトプットします。
偏差値だけではない、感じて、考えて、主体的に挑戦する心を育む教育とは、どういうものか。また、それを実践している学校とはどこなのか。本イベントでは、新しい教育に取り組む具体的な学校情報と、有望な学校の見極め方についてもご紹介致します。これからの時代を生きる子どもたちのために、大人にできることは何か。子ども達の未来に役立つ最新の教育情報を、ぜひお持ち帰りください。
登壇者プロフィール

井上 修 氏
教育アナリスト/元日能研入試情報室室長/茗渓学園校長補佐
入試・受験のプロとして積み上げてきた長年のキャリアと人脈をベースに、直近の数年間で大きく変わりゆく、国内の受験業界・教育界を大所高所から俯瞰して精通する、中学受験業界のプロ。所謂、難関校の情報だけに囚われず、現在成長している「AI時代を生きる力」を育む私立・公立・インターナショナルスクールなど有望校の活きた情報の提供に努める。著書、雑誌への寄稿、講演等多数。著書に『中学受験で大好きな学校に入ろう 』(ちくま新書)等がある。

原 晋 氏
青山学院大学 体育会陸上競技部 監督/同大学 地球社会共生学部 教授
青山学院大学教授。2015年、青学史上初となる箱根駅伝総合優勝を達成。2017年箱根駅伝3連覇に加え、大学3大駅伝である出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝の優勝により、大学駅伝3冠を達成 。初優勝から11年間で4連覇を含む8回の箱根駅伝優勝を誇る。箱根駅伝4連覇・大学駅伝3冠を達成に導いた名将。叩き上げの営業マンとして不屈の精神で逆境を乗り切った経験に基づき、その手法を駅伝の指導に応用。陸上関係者も舌を巻く驚きの技術で弱小チームを箱根制覇に導いた画期的な指導法が、各方面から注目を集める。

鎭目 美代子 氏
いこーよ 子どもの未来と生きる力研究所 所長
日本マイクロソフトを経て、親子向けおでかけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ(株)に入社。「子どもの未来と生きる力研究所」の所長として「好き育メソッド」を開発。子ども体験プログラム等の企画や、家庭・子育て領域の調査・実践を通じ、「好き」を伸ばす育児の在り方を研究開発している。中学受験を経験した2児の母。子どもそれぞれの「好き」を伸ばす育児を実践し、現在、長男は東京大学在学中、長女は多数の「やりたい!」を同時進行するマルチタスカーな中学生に成長。中学生に成長。

林 拓也 氏
青山学院大学 地球社会共生学部 教授
青山学院大学教授。戦後日本経済史や観光学を専門とし、2022年度から青山学院大学地球社会共生学研究センターの研究助成によりSTEAM教育研究を本格的に開始。当学部は、入学後に全員海外留学に臨み、異文化・異言語の世界で自分と向き合い、他者と協働する体験を必修としている。現職の学部の公式学生団体「GSC学生連合」の顧問も担当し、大学生が高校を訪れ探究型のワークショップを通じて高校生達へ学びの楽しさを体験してもらう「高校訪問プロジェクト」の監修・指導を行う。