科学技術館FOREST30周年 特別企画作品展「融合」
科学技術館FOREST30周年
特別企画作品展
融合
ART ∪ SCIENCE
科学と芸術の 境界線は 存在するのか
科学技術館の『FOREST』。
1996年、若き気鋭の科学者やアートディレクターたちが結集し、「世界に類例のない展示を」と熱狂の中で創り上げた奇跡の空間です。目指したのは、とっつきやすい表面的なわかりやすさではなく、多様な「遊び」の中で「好奇心・探究心・創造性」を育むこと。そして、「遊びと科学が対立しがちな日本の教育文化に抗う」という、尖った挑戦でした。解説パネルを極力なくし、洗練された造形と体験だけで語りかける空間は、当時大きな衝撃を与えました。

——それから30年。
20周年を迎えた2016年のインタビューで、『FOREST』の創設者たちは言いました。「展示が老朽化するのではない。好奇心を伝える発信側の老朽化が空間を腐敗させる。新しく命を吹き込め」と。この挑発的ともいえるバトンを受け取り、いま、美術大学出身の4名のアーティストによる作品が『FOREST』へ飛び込みます。
会場に並ぶのは、ただ眺めるだけの作品ではありません。どの展示も、実際に触れ、動かし、五感で体験できるものばかり。そのプロセスを通じて、「目の前の小さな仕掛けから、物理の法則を覗き見る」ような科学的好奇心(マインド)を開花させる仕掛けです。

次の世代の感性が空間をハックし、新たな命を吹き込む1週間。かつてメディアアートのDNAが注がれたこの森で、科学と芸術の境界線を問う、「アプローチ」が始まります。
| 会 期 | 2026年8月4日(火)~11日(火・祝) |
| 時 間 | 9時30分~16時50分(最終入館16時) |
| 会 場 | 科学技術館 4階シンラドーム前室 |
| 料 金 | 入館料のみでご覧いただけます。 |
| 注 意 | 展示をご見学の際は、スタッフの指示に従ってください。 展示室内は飲食禁止です。 |
展示一覧

文字に重力は作用しているか
-the semiotic power struggle-
大加眞資
インスタレーション
鉱物映像図鑑
-3DCG映像で鉱物を多角的に表現したインタラクティブ作品-
青木るな
映像,インタラクション,立体


煩悩の鐘
-煩悩の可視化による除夜の鐘の再認識-
岩本愛永
立体,インタラクション
音の波のまほう
-音波の物理現象を利用したファンタジーゲームの開発-
山田萌乃香
インタラクション,ゲーム,グラフィック

イベント
一部展示作品の講演や映像作品の上映イベントを予定しております。詳細につきましては、本ページならびにSNS等にて告知いたします。
チラシ
